昨年に開業させていただきまして、
見積書や請求書、契約書などを試し印刷することが多くなりました。
で、問題なのはその処理です。さすがにクシャクシャにまとめてゴミ箱にポイっとはいきません。
アイリスオーヤマは実質勧告オーナーみたいなものなので不買。
コクヨなどの日本メーカーのシュレッダーにしようかと思ったのですが、
アメリカの大手事務機器メーカー GBC製のA26Mを買ってみました。
音はうるさいけど、裁断能力はピカイチでした。
シュレッダーA25Mが良かった。
自分の事務所のwebサイトすらできていない状態で、とある協会のwebサイト制作&保守のお仕事をいただきました。
で、現在は無事に納品して、別のサイト作成も頼まれています。
しかし、困ったことが一つ。
見積書などを試し印刷しているのですが、その破棄について。
私の職場(実家)にはシュレッダーがありません。よって見積書などの漏洩したら困る書類の破棄ができません。
ゴミ箱にクシャクシャ → ポイッ はさすがにリスキーなのでやっておらず、後日廃棄することにして小さい段ボールに処理待ち書類がどんどん溜まってきている始末。
流石にシュレッダーを買わなきゃいけない状況に。
試しに近くのヤマダ電機に行ってみると、1万円以下で結構な種類がありましたが、
欲しいっ!
と思ったのはこちら。
アコブランズ・ジャパン( アメリカGBC製 )A25M
13,800円
価格はちょっと高いんですけど、
A25Mの特徴は、まず静音モデルということ。夜に裁断してもモーターが静かです。
続いて、ホチキスの針を付けたまま裁断可能。
対応しているホチキスの針は一般的なビジネス文書で使われる10号針・11号針。100円ショップで販売しているホチキスも大抵10号・11号です。
ゴミを捨てる際もA25Mは考えられており、
安いシュレッダーだとカッター兼投入口を取り外してからゴミボックスをゴミ箱の中に入れます。いちいち投入口を取り外す手間があります。
しかしA25Mは、ゴミタンクのみを本体からスライドで取り外すことが可能。地味に便利です。
さらにA4用紙5枚以上の裁断に対応しており、
キャッシュカード・クレジットカード・その他メンバーズカードなどのプラスチックカードの裁断もOK。
連続稼働時間が5分と長いのも嬉しい特徴。
で、最大の特徴が
マイクロクロスカットによる裁断。タテ1.4mm ヨコ2mmという細かい裁断で情報の漏洩を防ぎます。
アコ・ブランズ・ジャパンは、アメリカの大手事務機器用品メーカーGBCの子会社です。
で、心底欲しいなぁとは思ったのですが、
微妙に高いのが気になりまして、そのヨコに展示されていたA26Mを購入することに。
シュレッダーA26Mのスペックなど
個人事業で使う人は申し分ない性能だったA25Mですが、
ちょっと高いなぁ、と思って代わりに廉価版モデルのA26Mを購入しました。
アマゾンで他の買ったモノと一緒に届きました。
HP 14s-dk0000シリーズの16GBメモリ交換方法と手順レビュー。でチラッと映っていたシュレッダー。
では、A26Mを開封していきます。
お知らせには、
「出荷前にテストをしているのでボックス内やカッターに裁断くずが付着していますが異常ではございません。」ということが書かれておりました。
ダストボックスの中に上部のフタ兼投入口兼カッターが収まっていました。
梱包物はこんな感じ。説明書はちゃんと日本語です。
横幅サイズは、31cmくらい。
奥行きはコンセントが出てる部分も含めて、20cmくらい。
高さサイズは、32cmくらい。
投入口を見てみましょう。
スライドスイッチ、運転ランプ、投入口。
その他に注意書きシールが貼られています。
A25Mとは違い、廉価版のためA4用紙は4枚まで。
とりあえず3枚で運用していれば壊れたり紙詰まりを起こすことは無いでしょう。
プラスチックカードの裁断も可能です。
私は二十代のときに札幌にあったエレコムのサポートセンターで働いていました。
その時、エレコムのシュレッダーだったか、他社製のシュレッダーだったか記憶があいまいなのですが、
その頃のシュレッダーの投入口は子供の指なら入ってしまう寸法でして、不幸にもケガをしてしまったという情報が入ってきたのを覚えています。
また、エアダスタースプレー缶にて可燃性ガスを使用したスプレーで清掃してしまったことにより、投入口からダストボックスにガスが落ちて溜まってしまった状態で電源スイッチを入れて爆発事故が発生したとう情報もありました。
シュレッダーは本当に危険なので、小さい子がいる家庭では正直置いておきたいとは思いません。(私は未婚)
こちらが投入口のウラ。
製品情報シールが貼られています。
マイクロカットシュレッダA26M(マイクロクロスカットではない)
GSHA26M-W 連続裁断可能時間は3分
保護紙を外すと、
このようにカッター部分が露出します。
カッターの刃はこんな感じです。
説明書を読んでみると裁断能力について記載がありました。
マイクロクロスカットのサイズは 1.2mm × 2mm です。
シュレッダーA26Mのメンテナンス方法
そして、メンテナンスについても記載がありました。
カッターの刃を長持ちさせる、紙詰まりを低減させるには油の塗布が必要になります。
GBCでは、シュレッダー用の油が染み込まれたメンテナンスシートが発売中。
私は、A26Mと同時に購入済みです。
OP12S シュレッダーメンテナンスシート 12枚入り
毎日使っている場合は月に2回。
一週間に1回程度なら1ヶ月に1枚、1年で12枚という計算で良いかと思います。
シュレッダーA26Mを使用した感想はうるさい。
早速、シュレッダーを使ってみます。
まずはスライドスイッチを切るの位置に合わせてから、
コンセントプラグを差し込みます。
続いて、入れる/自動の位置にスライドさせます。
電源が入り、電源ランプが青く点灯します。3分稼働を超えると赤く点灯して自動停止。(ウルトラマン)
私がノートパソコンを新調しようとした際に、各パソコンのスペックを書いたA4用紙です。
投入口に入れると自動でカッターが動き出します。
紙を奥まで投入すると飲み込まれて裁断されていきます。
裁断が終われば自動停止。
ついでに万が一紙が詰まった場合は、スイッチを右側へ。逆回転が始まります。
マイクロカットされたコピー用紙。
なかなか細かいですね。ここまで細かければ見積書の数字などが読み取られる心配もなさそうです。
ヨコ幅 2mm
タテ幅 12mm
なかなか優秀です。
1枚裁断した後のカッターの状況。
こちらは18枚くらい裁断して、
くずをギュっと押し固めた状態。
8cmくらい積もっています。ゴミボックスの収納力は十分ではないでしょうか。
廉価版 A26M
今回私が購入したのがこのA26Mです。
音は大きめですが、裁断能力に関してはピカイチです。
一軒家でご利用の場合は問題なく使用可能です。壁の薄いアパートで使う場合は隣りの部屋の壁から離れたところで使いましょう。
5,150円 ( メンテナンスシートセットだと 5,980円 )Amazonクリックしたらリンク先にセットモノも登場します。
色はブラックとホワイトの2色。
静かな静音モデル A25M
こちらはハイスペック版のシュレッダー。
マイクロクロスカットでさらに細かく、そして静音仕様なので夜でも使えます。
11,500円 ( メンテナンスシートセットは 12,100円 ( amazon ) )