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SSDクローンでブルーバック起動しない→復活。SONY vaio SVF15218CJW

2023年6月18日

SSDクローンで起動しない。ブルーバックから復活。

メガネちゃん
HDDの内容をSSDにコピー(クローン)したのですが、ブルーバックでwindows10が起動しません・・・。
ダメです
数年前にクローン化したときにはブルーバックなんて出なかったんですけどね・・・。
たぬき
結局は、コマンドプロンプトで1行入れたらすんなり起動できました。

10年前の2013年に従妹に相談されて薦めたのがソニーバイオ。

で、現在はその従妹の息子が元気にマインクラフトをプレイしております。

で、先日に「起動が遅いんだよねぇ」と相談されました。

よくよく調べてみるとHDD。そりゃ遅いはず。

「SSDに交換したら速くなるよ」

と言ったら「交換お願い」となりました。

HDD→SSDのクローンは経験済みだったのですが

まさかのブルーバック

トラブルで2日掛りました(苦笑)

step
1
起動に3分

step
2
起動後もファンが唸りっぱなし

step
3
動作が全て重すぎる

step
4
windows8→10

step
5
HDD(SATA)

step
6
SSDでクローンを作る。

step
7
ブルーバックでwindowsが起動しません。

step
8
結局、クローンしたSSDは正常

step
9
原因はPCがSSD内の「windowsシステムを見つけられない」

step
10
コマンドプロンプトにて1行追加。PCが見つけられるようしました。

step
11
すると、起動するけど起動前に「オペレーティングシステムの選択」が出現、2個のwindows10

step
12
起動後、「システム構成」にて余計な1個を消すことですんなり起動するようになります。

SONY VAIO SVF15218CJWをSSD化させます。

こちらが従姉家族が使用しているパソコン。

ソニーバイオのSVF15218CJWです。

sony vaio ソニーバイオSVF15218CJW

日本製ノートパソコンがにぎやかだった時代が懐かしい。

ソニーバイオ、富士通FMV、IBMシンクパッド、NECラビ、panasonicレッツノート

今やIBM製のノートパソコンは中国生産のバックドア付きで安全に使えたもんじゃなく、NEC製のノートパソコン会社も中国資本が入っているため「日本生産で安全です♪」とCMで言っても私は使いたくありません。(ただしNECのWi-Fiルーターについては全くの別会社なので安全です。)

 

 

windows8からwindows10にバージョンアップさせてます。

メモリはMAXの8GB。CPUは第3世代のcore i5(2023年の後半には14世代が登場)でグラフィックボードはCPU内蔵

セキュリティソフトは、内蔵のwindowsディフェンダー

パソコン裏にモデルコード、SVF152C1JN

SVF152C1JN

で、電源ボタンを押してから起動するのに3分程度。

起動後も激重なので相談されました。

とりあえず、スタートアップアプリを開いて余計なソフトは軒並みOFFに。

ただやっぱりwindowsディフェンダーのおかげで高負荷でファンが唸りっぱなしで激重です。

メモリ8GBが少ないのかしら?クローム開いただけでもメモリ食いますし。(16GBだとサクサクのヒューレット・パッカード ← 記事です)

ただ、第3世代のCPUのパワーが足りないという話も。

内蔵ハードディスク

よくよく考えてみたらこのPCのストレージはHDDでした。接続方法はSATA。

よって、SSD(もちろんSATA接続タイプ)に交換です。これだけで体感的に10倍は速くなりますからね。

SSDとHDD(SATA)

 

 

m.2のSSDを搭載。マウスコンピュータを購入しました。

1年経過レビュー。マウスDAIV 5N-KKのKP41病トラブルでサポートも悪い

 

こちらがSATA接続のソケット。

インターフェイスはSATA

時代的にこのSSD(SATA接続タイプ)は古く、2023年現在ではNVMe m.2タイプのSSDが主流ですね。

 

SATAのSSDをパソコンにUSB接続するためのコンバーターキット。一応USB3.0対応です。(中国香港製・・・。日本製が見つからない・・・。)

SATAとSSDをUSBで接続するコンバーター。UGREEN USB3.0 SATA/IDE Converter GPT(ダイナミックディスク)

SSDはそのまま使えませんので、ウィンドウズマークを右クリックで「ディスクの管理」を選択。

右クリックからの「ドライブ文字を割り当てる」→「フォーマット(クイックフォーマット)」

ディスクの管理

HDDのクローンをSSDで作るために使ったソフトは

macrium reflect 8 Free 

ディスク1がPC内のHDD、ディスク2がUSB接続のSSD。

チェックマークはディスク1のみチェック状態で、

ディスク1の下部に出てくる「このディスクのクローンを作成」をクリック。その後は表示通りにクリックでクローン化スタート。1TBだと4時間~5時間くらいですね・・・。

Macrium Reflect Free8

クローンSSDでブルーバック、コマンドプロンプト

クローン化したSSD。

通常であればHDDからSSDに交換後、電源を入れればVAIOのロゴの後にwindowsが起動してデスクトップが普通に現れるんですが、

VAIOのロゴの後にブルーバックです・・・。

エラーコードは0xc000000e

再実行ではブルーバック。回復環境のF1でもブルーバック。F8のスタートアップ設定も同じ。ブルーバック回復0xc000000e

 

で、Escキーを押すと、以下のVAIO Careレスキューモードに入りますが、全部結局どうにもなりません。

ただ、USBメモリやディスクから起動だけが有効でした。

VAIO Care レスキューモード(USBメモリーやディスクから起動)

回復ツール、コマンドプロンプト

 

で、

結局コマンドプロンプトにて、

bootrec /rebuildbcd

すると、「インストールをブート一覧に追加しますか?」と出るので

YまたはAを入力して、

エラーである「指定されたパスが見つかりません」と表示されちゃう。

その場合は、一旦 exitで終了させてから、

bcdboot□C:¥Windows□/l□ja-jp

と入力すればOK。exitで終了させましょう。

 

その後、通常通りに起動させると普通に起動するのですが、

今度は、

オペレーションシステムを選択というブルーバック。

とりあえず2個のWindows10が表示されているので上の方をクリック。それでデスクトップが表示されるならOK。(もし上の方でエラーがでるなら、今度は下の方のwindowsをクリック)

デスクトップが表示されて普通に使えるようになったら「システム構成」にて2個あるうちの余計な1個を消す。(現在のOS;既定のOS と書かれていない方を消す)

これで起動時の「オペレーションシステムを選択」が出てこないようになり、スムーズにデスクトップが表示されるようになります。

 

SSDクローンでブルーバックのまとめ

SSDクローンでブルーバックのまとめ

メガネちゃん
とりあえずメジャーなクローンソフトは私が使ったのを含めて3つほどありますが、どれもクローン化はできます。

メガネちゃん
ただ、クローン化できたSSDですんなり起動できるかどうかはケースバイケース。使用PC、用意したSSD、そしてクローン化ソフトとの兼ね合いでブルーバックが出るのは致し方なし。
でも、結局はクローン化のコピーは「完璧」であり、クローンSSD側には何の問題もないんですよね?
メガネちゃん
はい。コピーは完璧でSSD内にちゃんと「windowsシステム」が入っているのに、PC側が「windowsシステムを見つけられない」という単純すぎる原因のブルーバックです。
メガネちゃん
解決方法はコマンドプロンプトでbootrec /rebuildbcd、YかAで通るならそれで終了、今回みたいに「指定されたパスが見つかりません」と出るならbcdboot□C:¥Windows□/l□ja-jpで起動。2個のwindows10が出るから「システム構成」で片方を削除。
メガネちゃん
ここでは割愛しましたが、実際には成功したのは2回目です。1回目はbootrec /rebuildbcdとか関係なく、スタートアップ修復などを数回しつこくやったらなぜかwindowsが起動したのですが
メガネちゃん
その後、ESTEセキュリティの体験版をインストールしてから、購入版をインストールして再起動を掛けるとESTEが起動しないトラブル。何度かアンインストール・インストールを繰り返すとブルーバック(エラーコードがデータクラッシュのKMODE EXCEPTION NOT HANDLED)で最悪になる。
メガネちゃん
よって、他のPCでクイックフォーマットを3回繰り返したのち、コマンドプロンプトにてフォーマット。
メガネちゃん
で、再度4時間掛けてHDD→SSDのクローン化。0xc000000eのブルーバックに戻ることができたので、今度はgoogleを頼りに「bcdboot□C:¥Windows□/l□ja-jp」で復帰、という流れです。

 

 

¥ 7,800

今回使ったSSDになります。容量は1TBです。ウェスタンデジタル(WD)はアメリカの会社です。危険な中国製ではないので安心です。

グリーン・レッド・ブルー・ゴールドの種類があり最大書き込み回数の違いがありますが、一般家庭で使うなら一番安価なグリーンで必要十分です。

 

¥ 3,800

今回SSDをPCに接続するために使ったUSBコンバーターです。

SATA接続・IDE接続(2.5)・IDE接続(3.5)の3パターンに対応可能。SSDのクローンを作るだけではなく使い終わったHDDを処分する際にもHDDをフォーマットするためにも利用できるスグレモノです。

アドセンス 8個 mix

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