先日、お墓参りのため室蘭の地球岬付近まで行ってきたのですが、その次の日に駅弁特集のHBCの番組(世界ふしぎ発見)にて室蘭駅の横、母恋(ぼこい)駅の美味しいホッキ貝を使った名物駅弁である母恋めしが紹介されておりました。(*^^*)
目次でございます。
美味しい駅弁。北海道室蘭市・母恋駅のホッキの母恋めしの目次
母の実家は室蘭。祖父は室蘭製鉄所勤務。
先日はお盆のお墓参りのため室蘭市は地球岬付近にある市営墓地まで行ってきました。
普段は小回り抜群、街乗り燃費15km、高速道路燃費21kmのダイハツ・ソニカ(2WD)という軽自動車に乗っているのですが
兄のクルマのフォルクスワーゲン・トゥアレグ(ランクルサイズ)で行くことに。あたしゃドライバー起用ですwまぁ、普段からトラック乗りで疲れているだろうから運転してあげようと。
高速は登別室蘭インターチェンジで降りる
で、高速道路を使っていざ室蘭へ。
札幌方面から走った場合、登別温泉の登別東ICを過ぎて、高浦PAを過ぎてからの登別室蘭ICで降りて → 36号線に入りましょう。
料金所を出てすぐに、左・登別/右・室蘭 と分かれますので、右の室蘭に進んでください。
右・室蘭の合流地点は注意!!
で、右に進むと小ぶりな橋のカーブを曲がって、下って、36号線に合流しますが、ここで注意!!
下り後の36号線合流ポイントは 「 一時停止 」 です。
取り締まりもやっている場合がありますので注意。楽しいドライブが台無しになりますから。助手席の人も 「 高速降りたらすぐ一時停止だったね? 」とドライバーに一声掛けてあげましょう。
合流して7kmほど直進でイタンキ浜
36号に合流してからはずっと直進でOKです。
7kmほど走ると左手に室蘭・登別では有名な海水浴場・イタンキ浜を見ることができます。
右手には室蘭と言えば製鉄所。日鉄(現・新日鐵住金㈱)の室蘭製鉄所が見えます。
旧・日本製鉄(現・新日鉄住金)
私の祖父が勤めていました。
略称は日鉄(にってつ)
1934年(昭和9年)に設立
既存の全国各地の製鉄所が集まって一つの会社を作ったのがスタート。
北海道からは北海道炭鉱汽船㈱の、1909年(明治42年)に室蘭で発足していた輪西製鐡場が参加
半官半民の国策会社。国内トップ、世界第三位
1950年(昭和25年)解散
↓
新日本製鐵㈱
↓
新日鐵住金㈱(現在)
資本金:4,000億円
売上高:5兆5,000億円
利益:2,400億円
さらに5kmほどで母恋駅
母恋駅の手前には、今度は日本製鋼所(にほんせいこうしょ)が見えます。
日本製鋼所
略称は日鋼(にっこう)
1907年(明治40年)国内外3社の出資によって室蘭市に設立
当初は英国の技術を導入して国産の兵器を製造するのが目的。
1911年(明治44年)日鋼記念病院(旧・私立楽生病院)を創設
1915年(大正4年)本社を東京へ移転
1918年(大正7年)室蘭製作所にて日本初の航空機用エンジン完成。
1950年(昭和25年)解散 → 日本製鋼所を設立
資本金:190億円
売上高:1,900億円
利益:37億円
室蘭市と母恋駅とは?
室蘭(むろらん)は、アイヌ語の「モ・ルエラニ」(小さな・下り路)が由来、
明治期の呼称は「モルラン」
室蘭港(国際拠点港湾)を活かし鉄鋼業を中心とした工業都市。鉄のまち室蘭。
人口
ピーク:昭和44年/18万3千人
→ 世帯数 47,000世帯
現在:平成27年/8万8千人
→ 世帯数 同じく47,000世帯
有料予定だった白鳥大橋
1987年(昭和62年)着工
1996年(平成8年)北海道開発局長から通行料無料が表明
1998年(平成10年)完成
2007年(平成19年)暫定無料継続の方針が表明
室蘭市の産業衰退や人口減少などにより採算性が問題視されており、結果無料に。総事業費1,000億円規模の道路事業が通行料無料で開通するのは全国でも異例。
最初は有料の予定だったため作られた標識看板は有料を示す緑色。
世界初の技術を用いて関東以北では最大の吊り橋。名前の由来は室蘭港の別名「白鳥湾」から。
夜間は風力発電によってライトアップしています。
室蘭近海はイルカ・クジラなどの海洋哺乳動物が見えることもある。
鳥を使わない室蘭やきとり
夏休みに祖父の家で盛大にやきとりをしたこともありました。当時は子供で肉の種類もわからなかったのですが、確かに長ネギではなくて玉ねぎが刺さってました。
昭和初期に食料増産のため室蘭では養豚が流行、鳥の串焼きもあったが当初から豚の串焼きがあり、昭和30年頃より大量生産向けのブロイラーが導入されてからも豚肉を利用した室蘭やきとりが現在でも人気です。
豚ですが、やきとんとは呼びません。
室蘭製鉄所の工場見学
工場夜景は「全国6大工場夜景都市」の1つ
母恋駅
白鳥大橋を北から南へ通過すると以下の標識が。
まっすぐ行けば右手に室蘭駅を見ることができます。
さらに進むと、母恋駅が現れます。
母恋とはアイヌ語が語源。「ホッキ貝がたくさんあるところ」という意味です。
母恋駅の名物駅弁・母恋めし
北寄貝を使った名物駅弁を売っているのはどうやら母恋駅とのこと。
さらに、本店でも販売しているとテレビで言っておりました。
実際にレポーターが母恋駅に到着したころにはすでに売り切れ。(午前中で売り切れる人気弁当)よって、白鳥大橋の横にある本店まで移動して食べてます。
1日40食限定。
母恋めし
優しい色使いとタッチの包装紙。
漁の網に見たてた青色のネットに丸々1個のホッキ貝!?
狭い車内で簡単に食べられるように小分けにされて工夫されています。
食べやすいっていうのは大変素晴らしいと個人的に思う。
貝はそのまま旅の記念・おみやげとしてどうぞ。
大きいホッキがゴロゴロと。
付け合わせは、
・漬物
・燻製卵
・スモークチーズ
・ハッカの飴ちゃん
北寄貝とは
日本海北部と茨城県以北の太平洋、シベリア沿岸まで分布し、冷水域の外洋に面した浅い海の砂底に生息。正式名称はウバガイ。北海道ではホッキガイ(北寄貝)と呼ぶ。
漁獲可能な7~8cmまで成長するのに4~6年かかる。寿命は30年。
関東より北で寿司ネタなどに好まれる。
生のまま刺身や寿司に用いるほか、炊き込みご飯・混ぜご飯の具、煮付け、佃煮、バター焼き、天麩羅などに用いる。
隣の苫小牧市が水揚げ全国第一位。
母恋めしの作られ方
ネットに入れて海で保存していたホッキ貝の殻を剥いて水洗い。
ホッキを味付け&煮込み
昆布だしのごはん
その手間暇から家族4人で40食が限界とのことです。
美味しそうに食べるレポーターに喜ぶ店主
美味しい駅弁ホッキの母恋めしのまとめ
特にお弁当というスタイルではなく、おにぎりというパッケージングが素敵。
容器を手に持ちながら食べると不安定な感じが苦手なんですよね。だから私は列車の中ではもっぱらオニギリかパン。そしてペットボトル。
母恋めしはオニギリはオニギリでも飛び切り美味しいオニギリお弁当スタイル。今度室蘭・登別に行ったときにはgetしてみようと思います。
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4インチから、10.5インチまで対応します。
ベッドに着ければ寝ながらYouTube鑑賞、人間がダメになるアイデア商品ですね(笑)
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