-4℃の札幌で、
3DアニメのルパンTHE FIRSTを見てきました。
結果、駄作・・・。
評価の高い部分と、その逆の部分について。
目次でございます。
STV試写会が当たりました。
ラジオかテレビでルパンの試写会情報を知って、
STVのホームページから申し込んだら見事当選!
2019.11.28 18:20 STVに到着。
社内にあるホールで試写会です。
3Dルパン、20%くらい
18:20に到着したら、もうびっしり席は埋まっていました。
前から6列目くらいに座ってスタンバイ。スマホは電源をOFF
感想。
良かったところは、
銭形のセリフ「 Miss 〇〇 」ってところと、
ルパンがハットをかぶったところ。
逆については、
まず3Dである必要で作り込むメリットよりも、語る動きを作るのが面倒なのかな?と思うほど、気の利いた動作アクションができていないデメリットがデカいと思った。
またヒロインの顔はきれい。とは言え違う映画でみたことがあるような表情デザイン。唯一性が感じられたらよかったかも。
余計なコミカル台本も不要かと。ヒロインが情緒不安定に見えました。
2次元アニメだとリアルな実写感はないので、コミカルはよりコミカルに作り込まれるから笑いが取れるんだなぁ、と。その点3Dでコミカルはやりずらいと思う。
情緒不安定に見える理由は台本・アニメーションだけではなくて、声優の力量が見ている側の心を打つに至らなかったのが最大の要因。ここを変えるだけで評価はプラスに傾くはずです。
現に、この作品で悪役のキャラの声を「藤原竜也」が行っていましたが、プロの声優レベルまではあと一歩のところまで迫っていて正直違和感は全くありません。むしろ良い仕事をしたね藤原竜也さん、という評価で私の中では高評価。
彼女はN〇Kのドラマで大根呼ばわりという名誉とは真逆の評価を受けましたが、
今回のルパンにて、声優も良い評価とは言いづらく、むしろ真逆の評価となった。
アニメ映画ではタレントや俳優・女優がプロの声優を差し置いて、事務所パワー&スポンサーが付いてくる特典のごり押し推薦で役をやるケースが多々あります。
この風潮に関しては私は否定派です。ただ、中には藤原竜也のような良い感触を醸し出してくる人もいることが知れたことが3Dルパンの最大の良いポイントかと思いました。
あと、視聴制限を掛けたほうが良いかもしれません。20歳以上はコミカルなシーンで気持ちが上がりずらい。むしろその逆に。小学生をターゲットにしているのかしら?と本気で思いました。
ニュートリノみたいな未知のパワーももはやファンタジー漫画。異世界と魔法の世界。
異世界と魔法のアニメならオーバーロードのほうが100倍面白い。レアアイテムによる超必殺技コンボシーンは初見の興味の無い女子が見ても面白いかと。