2017年9月。祖父祖母の二十三回忌を執り行いました。
親戚より花・現金( 御仏前 )を受け取ったのでそのお返しとして、
商品券とクオカードを郵送で送りました。
人生初の簡易書留です。(^_^;)
目次でございます。
法事のお返し、商品券とクオカードの目次
花・御仏前のお返しは商品券とクオカード
陽気なヤンキーばあちゃんと優しいじいちゃんの家は北海道・室蘭市。
普段は母の妹宅 ( 登別市 ) で行ってきた法事ですが、二十三回忌ということで札幌の家で行いました。
函館から来ていただいたお坊さんへの粗品選びも行いました。
で、
親戚より、
- 現金 ( 御仏前 )
- 大きな花
を頂戴いたしました。が、お礼の品ってどうすれば良いものか。
叔母さんより、
「 商品券とクオカードで十分 」とのアドバイスをいただく。
※ コラム・現金の呼び名
現金の呼び名
ごこうでん・ごれいぜん・ごぶつぜん。ごではなくおでもアリ。
- 葬儀・告別式 → 御香典/御霊前
- 四十九日を迎えてない → 御霊前
- 四十九日を過ぎた → 御仏前
JCB商品券を生協で購入
商品券と聞くと、真っ先に思い浮かぶのがJCBのギフトカード。
JCBの公式サイトで販売店を確認してみると、近くのコープ札幌市民生協で販売しているとのことでさっそく買いに行ってきました。
商品券は5,000円券もあったのですが、買い物し辛い金額のため1,000円券を買います。
というか、サービスカウンターで伺ったところ元から1,000円券のみしか取り扱っていないとのこと。
で、
箱を付けられる店としてサイトに掲載されていたので、「 箱に入れてください 」と伝えたところ、「 別途 100円の箱代が掛かりますがよろしいでしょうか? 」と言われてしまった。
ありゃ、箱代についてはサイトに書いてなかったなぁ・・・、という顔をしたところ、「 無料の紙の袋が付きますが。 」と見せてくれた。「 じゃ、それで構いません。 」
「 のしはどうしますか? 」と尋ねられ、特に必要ないかな?と感じたため「 必要ないです。 」と回答。
で、家に帰った歳に
「 うーん、やっぱり熨斗紙は必要だなぁ。 」 と考えを改めて、自分で印刷してみました。
ちなみに法事のお礼は、 「 志 」 が一般的。で、差出人は 「 ○○家 」
↑ 正式な熨斗紙だと、本物の紐のようにモノを丸々包み込む、一周できるのが正しいようですが、現在では経費削減のためか半周ちょい過ぎが一般的。
上の写真は幅が足りないように見えますが、ちゃんと半周ちょい過ぎの長さにしてます。
のし紙と、水引の結び目について
のし紙について良く分かってなかったので、自分用の備忘録として書き記しています。
分かっている人は、クオカード偏まで飛ばして構いません。
ヒモの絵のことを水引( みずひき )と呼ぶ。格式高い席では絵ではなく本物の紐を使う。
慶事と弔事で水引の色が異なる。
祝い事には、のしあわび( 熨斗鮑 = のし )をつける。鮑の代わりが菱形のモノ。
熨斗紙 ( のしがみ ) とはのしが必要な慶事に使う包み紙だからのしが印刷されています。
のしを使わない弔事では掛紙(かけがみ)と呼ぶのが正しいですが、現在はごっちゃになっている。
水引の線は、良く見ると5本線。ただし、結婚式の場合のみ10本線。
水引の結び目
- 蝶結び
- 結び切り
- あわじ結び
蝶結び
何度あっても良いものに使う結び目。
良い祝い事にしか使いません。
出産祝い・入学祝いなどなど。
結び切り
二度あるのを良しとしないものに使う結び目。
結婚式を2度3度というのは良くない、怪我・病気をして入院を2度3度というのも良くない。
お亡くなりになって悲しい出来事は1度きりでよい。
あわじ結び
慶事・弔事のどちらにも使える結び目。
結び切りと同様。
クオカードをローソンで購入
クオカードの公式サイトで販売店を調べます。
クオカードの金額ごとに検索を掛けられるので、
額面金額 1,000円 で調べると
ローソン全店で販売中ということが判明。
近くのローソンへ買いに行きました。
レジの奥の棚よりクオカードを取り出した店員さん。
で、一枚一枚をレジのリーダーに投入する作業を繰り返します。
クオカードはリーダーに通さないと使用することができないのでしょう。防犯機能。
で、クオカードの注意事項は、
額面:1,000円を買うなら
1,040円が必要になります。
商品券とは違う。初めて知った新事実。
ちなみに、クオカードの包み紙は無料です。
商品券とクオカードを簡易書留で郵送
さて、自作した熨斗紙 ( 掛紙 ) を貼り付けて、茶封筒に入れて郵送の準備万端。
配達料金を調べるため、封筒の重さを量ります。
商品券とクオカードを入れた封筒の重さは 25グラム以上、50グラム以下でした。
ちなみに封筒は良くある定型の大きさです。
そもそも、金券を郵送できるの?
現金を普通の郵送で送ることはできませんが、商品券・クオカードは現金ではありません。
よって、封筒に切手を貼ってさえすれば郵送することができます。
ただし、紛失した場合の補償がありません。
現金を郵送する場合は、現金書留で送ります。なぜか?補償が付くからです。
同じく、
5万円までの金額を補償してくれるのは、簡易書留というモノです。
※ 書留=補償。現金書留は現金に対する補償なので、金券には使えません。
郵便局で簡易書留
郵便局の公式サイトで、簡易書留を付けた配達料金を調べてみました。
1通辺り、402円 とのこと。
さっそく近くの郵便局の窓口へ。
1,206円を支払ったあと、窓口のスタッフがなにやら書いています・・・。
書留・特定記録郵便物等受領証という、受領証でした。
ちなみに、こちらがレシート。
402円 × 3通 = 1,206円 ( 税込 )
・法事のお返しは、商品券OK。
・金券の郵送は、簡易書留で送れます。
便利な世の中になりました(笑)
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