全く無知でした。Σ(￣□￣;)!?
ヨドバシなどで４Ｋテレビのデモ映像を見ると 「 すっごい綺麗だなぁ～、欲しいなぁ～ 」と思っていたのですが、普段から良く見る地上波デジタル放送は４Ｋに非対応ってネットのニュースで話題になってました。知らなかったです・・・。 (^_^;)
地上波は4K放送じゃないです。今後もやりません。
４Ｋ映像はなぜキレイなの？
４Ｋ電波
テレビは、飛んでくる電波 ( データ ) を受け取るので、私達はテレビ番組を見ることができます。
小さいデータは、小さいテレビで見れば普通ですが、大きいテレビで見ると引き伸ばしとなり映像が荒くなってしまう。
大きいデータになると、小さいテレビでも問題無く見れて、大きいテレビでも丁度良く見れます。
アナログ放送（ データ小っちゃい ）
↓
ハイビジョン
↓
フルハイビジョン
↓
４Ｋ（ データ大きい ）
４Ｋ放送はデータ量が大きいので、
60インチ以上の大きいテレビでも引き伸ばしすることが無いため、大きいテレビでキレイに見ることが可能です。よって・・・、
30インチ程度の小さいテレビだと、４Ｋデータ放送はあまり意味が無い。現に４Ｋ対応テレビの一番小さいモデルは４３インチまでであり、それ以上小さいサイズはありません。
そもそもデジタル地上波はフルハイビジョン
で、重要なのは私達が普段見てるデジタル地上波のテレビ番組は、分かりやすく言うと99％がフルハイビジョン放送電波であり、４Ｋ放送用の電波が飛んでいないので4Ｋの超高画質で見れません。
国も今後の電波予定表に、「 地上波での４Ｋ電波を予定していません。」
2018年からはＢＳ・ＣＳで４Ｋ電波を飛ばしますが、「 別途チューナーを買わなければ受信できません。 」
よって、地上波で４Ｋが見れる！４Ｋテレビ買おう！！と考えて買った人達にサギ呼ばわりされないようにメーカーも最低限の手を打っています。それが以下の機能です。
４Ｋ対応テレビ
４Ｋデータに対応しているテレビは、サイズが大きいです。一番小さくても43インチと大型です。
ということは、データの小さい地デジのフルハイビジョン放送を、４Ｋテレビで見るとどうなるか？
はい、引き伸ばされて荒くなります。
それではクレームになるので、画像をキレイにクッキリ見せるために技術でそれらしく見える機能 ( アップコンバート技術 ) を追加しています。しかし結局は引き伸ばしていることに変わりは無いので真に地デジ番組を4K画質でキレイに見ることはできません。
理屈だと、フルハイビジョン対応30インチテレビで地デジ番組を見たほうがキレイに見えるということ。
じゃ、４Ｋ対応テレビを買う利点はなんなの？
ただし、キレイに見ることができないのは地デジ番組だけです。例えば普通のブルーレイディスクではなく、４Ｋブルーレイディスク ( Ultra HD Blu-ray ) を４Ｋ対応TVで見た日にゃあんた、そりゃ感動します。家電量販店で見た４Ｋ映像がそのまんまですもの。（ ４Ｋブルーレイプレーヤが必要ですが ）
あとは、2018年からのBS/CS放送もメチャキレイに見えると思いますし（ 有料ですが ）、ネット配信なども４Ｋデータで飛んでくるわけですから期待できます。 ( 有料ですが )
地デジしか見ません！！という人が買うなら、
ちなみに、地デジしか見ませんがクッキリ綺麗に見たいという人であれば、フルハイビジョン対応の30 ～ 40インチまでの液晶テレビで十分です。４Ｋ買っても意味が無い。
クッキリ綺麗じゃなくていいから地デジをデカイ画面で見たいんだ！という方は、フルハイビジョンな60インチを新品・中古で購入するよりも、４Ｋな60インチを新品で購入したほうがアップコンバート技術で多少キレイに地デジを見ることができるのでオススメです。
以下は分かりやすいように説明した例えです。実際の見え方は異なります。理屈ではこんな感じですよという例えです。
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